輸入住宅を購入して失敗したケース

輸入住宅を購入して失敗したケース

輸入住宅に憧れて購入を検討している人も多いかもしれませんが、実は輸入住宅を購入して失敗した例は数多く報告されています。
どのような内容なのか、事前に把握して参考にしてみると良いでしょう。
その1つが広さでの失敗です。
予定していた場所に家具が入らなかったり、リビングのドアと収納扉がぶつかってしまう、寝室にベッドを置いたら狭い、バルコニーの幅が狭く洗濯物が干しづらいなどが挙げられます。
また収納では奥行きを取りすぎてものが取りにくい、クローゼットは広いのに扉が狭くて出し入れに不便だったなどが挙げられます。
設備や配線においてはスイッチやコンセントの位置が悪い、キッチンカウンターの近くにもコンセントが欲しかったなどが該当します。
その他にも間取りや音トラブルなど、様々なものが該当するでしょう。
このようなことを防ぐためにも、まず最初になぜ家を建てるのかを家族で話し合い、明確にすることが大切です。
これにより購入の理由や目的がハッキリし、そのために何が必要なのかも分かります。

輸入住宅を建てる時に家族観で意見の食い違いが発生した場合

輸入住宅を購入することに決めた場合、話し合っているうちに意見が食い違ってなかなかまとまらないことがあります。
家は大きな買い物ですから誰もがこだわりの条件を取り入れたいと考え、このみのテイストにこだわって統一感を持たせたいとも考えます。
しかし、好みのスタイルや求める条件が家族内で違っていたら、両方を取り入れることが不可能な場合には、話し合って一つの意見にまとめなければなりません。
特に輸入住宅は一般的な住宅と違ってこだわるつもりならとことんこだわることができますので、お互いに要望を通したいと考えてしまうことも多々あります。
そんな時にはメーカーの担当者に話を聞いてもらい、現実的に考えるとどのような着地点でおさめるのが良いのかを一緒に考えてもらうことが大切です。
専門家でもない限りは、家族の間で話していても良い解決策は見つかりませんし、話も進みません。
担当者なら知識を持っていますので、良い案を出してもらえるはずです。

著者:川添恒一

筆者プロフィール

神奈川県横浜市生まれ。
昨年夢の輸入住宅を地元に建設。
輸入住宅購入を検討中の方に、お得な情報を発信しています。